新しいコメント・評価 (タイトルをクリックすると当該項目に移動します) Somebody to Love / Voices →YouTubeで試聴 1983年6月、ソロ1stアルバムの10曲目:ラストチューン。"退屈"で"凍りつきそう"で"疲れ果てた"とやたらネガティヴな歌詞にいかにもオダテツ!なメロディが乗った初期の名曲です。特に4年後のTUBE"SA・YO・NA・RA…"に通じるイントロ、リフが耳に残りますね。画像は↑'80年代のライヴ映像と↓比較的最近面白いことやってる12分半に及ぶ"3分トーキング"?の動画しか見つからないのでご勘弁下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=VQ7iOT4aIWg MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-06-22 09:05:38)Day and Night 1980年9月にリリースされた織田哲郎 & 9th IMAGE名義唯一のアルバム。Vo・G・Prオダテツ以外のメンバーは北島健二(WHYより、G)、松井恒二(のちBOØWYの~恒松、B)、小沼俊明(Ds)、難波弘之(Kb)、鈴木JUN1(Kb)、古村敏比古(Sax)という凄い面子です。内容はと言うと'90年代に大ブレイクするBeingサウンドの原型が既に整っているイメージ。そして丁寧に作られたことが聴いて取れる時代に左右されないメロディックロック。ヘヴィなDsで始まる1.、ロックンロールな2.、プログレハード調の4.、オダテツらしくポップな5.、ロックな8.、美メロバラード9.と全曲お薦めですよ。自動登録できなかった実際の曲順は↓ DAY SIDE 1. Dreamer 2. She's ゴーン 3. Sparking Love -胸につのる想い- 4. めんたいこ 5. Look
MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-06-21 09:10:31)Sparking Love -胸につのる想い- / Day and Night →YouTubeで試聴 1980年9月に本アルバムのトラック#3.として発表、翌'81年3月シングルリリースとなった当時流行りのシティポップでありサマーソングです。'85年には歌詞を一部変えてTUBEの1stアルバム"HEART OF SUMMER"のオープニングを飾る"セイリング・ラヴ"に化けました。今聴くと流石に音像など時代を感じますが、'90年代以降大ブレイクしたオダテツ作品に何ら見劣りしませんよ。ひいては同時代のBeingを支える原点となった片鱗をも伺わせる、そんな隠れ名曲です。
https://www.youtube.com/watch?v=2vuIUNA5Yjw MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-06-07 09:11:15)光と影の中で / いつかすべての閉ざされた扉が開かれる日まで →YouTubeで試聴 1990年4月リリースの織田哲郎名義では8thシングル。前年'89年"渚のカセットVOL.3"を最後にTUBEへの楽曲提供を終了、アルバム"Candle In The Rain"とプログレバンドTOUGH BANANAを以てオダテツは音楽活動に一旦区切りを付けるつもりだったそうです。この曲の歌詞はまさにそういう一時休憩の後またやり直そうという心境を象徴しています。本作ではレコード会社も珍レーベル・PLATZに移籍、完全にひっそりと機を伺う様子ありあり。でもほぼ同時期に"おどるポンポコリン"が大ヒット、自身のあのヒット曲を経て'90年代に再び楽曲提供者として大ブレイクする予兆は着実に進行していたのでありました。そりゃ世間が彼ほどの才能を放っておく訳がありませんよね。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2024-04-17 02:11:03)ビートに溺れて - Dance the Night Away - / Night Waves →YouTubeで試聴 1985年8月リリースの"ナイト・ウェイヴ"2曲目に収録された極上のシティポップ。オダテツ本人が言うように1曲目のBaby Roseだけが陽でこの曲以降は陰が続く中、欲求不満やらモヤモヤ感を吹っ飛ばそうとする勢いをオシャレに表現しています。時あたかもTUBEへの曲提供が始まる前年、しかも夜のアルバムから夜の曲ですがTUBEが演ってもハマりそうですね。惜しくもBaby Rose同様シングルにはならず、本アルバムからのシングルは次の3曲目のみでした。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2024-02-20 00:45:39) MyPage